ダマスコについての託宣。 見よ、ダマスコは町の姿を失って、荒塚となる。
託宣 主の言葉はハデラクの地に臨み、 ダマスコの上にとどまる。 アラムの町々はイスラエルのすべての部族のように 主に属するからである。
あなたは町を石塚とし、堅固な町を荒塚とされた。 外国人のやかたは、もはや町ではなく、 とこしえに建てられることはない。
ダマスコの諸会堂あての添書を求めた。それは、この道の者を見つけ次第、男女の別なく縛りあげて、エルサレムにひっぱって来るためであった。
このゆえにわたしはサマリヤを野の石塚となし、 ぶどうを植える所となし、 またその石を谷に投げ落し、 その基をあらわにする。
主は言われる、 それゆえ、見よ、アンモンびとのラバを攻める 戦いの叫びを、わたしが聞えさせる日が来る。 ラバは荒塚となり、その村々は火で焼かれる。 そのときイスラエルは自分を追い出した者どもを 追い出すと主は言われる。
スリヤのかしらはダマスコ、 ダマスコのかしらはレヂンである。 (六十五年のうちにエフライムは敗れて、 国をなさないようになる。)
そのしもべたちを分けて、夜かれらを攻め、これを撃ってダマスコの北、ホバまで彼らを追った。
それゆえ、シオンはあなたがたのゆえに 田畑となって耕され、 エルサレムは石塚となり、 宮の山は木のおい茂る高い所となる。
あなたは聞かなかったか、 昔わたしがそれを定めたことを。 堅固な町々を、 あなたがこわして荒塚とすることも、 いにしえの日から、わたしが計画して 今それをきたらせたのだ。
エジプトについての託宣。 見よ、主は速い雲に乗って、エジプトに来られる。 エジプトのもろもろの偶像は、み前に震えおののき、 エジプトびとの心は彼らのうちに溶け去る。
モアブについての託宣。 アルは一夜のうちに荒されて、モアブは滅びうせ、 キルは一夜のうちに荒されて、モアブは滅びうせた。
アモツの子イザヤに示されたバビロンについての託宣。
カルノはカルケミシのようではないか。 ハマテはアルパデのようではないか。 サマリヤはダマスコのようではないか。
それはこの子がまだ『おとうさん、おかあさん』と呼ぶことを知らないうちに、ダマスコの富と、サマリヤのぶんどり品とが、アッスリヤ王の前に奪い去られるからである」。
すなわち、彼は自分を撃ったダマスコの神々に、犠牲をささげて言った、「スリヤの王たちの神々はその王たちを助けるから、わたしもそれに犠牲をささげよう。そうすれば彼らはわたしを助けるであろう」と。しかし、彼らはかえってアハズとイスラエル全国とを倒す者となった。
それゆえ、その神、主は彼をスリヤの王の手に渡されたので、スリヤびとは彼を撃ち破り、その民を多く捕虜として、ダマスコに引いて行った。彼はまたイスラエルの王の手にも渡されたので、イスラエルの王も彼を撃ち破って大いに殺した。
アッスリヤの王は彼の願いを聞きいれた。すなわちアッスリヤの王はダマスコに攻め上って、これを取り、その民をキルに捕え移し、またレヂンを殺した。
アブラムは言った、「主なる神よ、わたしには子がなく、わたしの家を継ぐ者はダマスコのエリエゼルであるのに、あなたはわたしに何をくださろうとするのですか」。
その時ダマスコのスリヤびとがゾバの王ハダデゼルを助けるために来たので、ダビデはそのスリヤびと二万二千人を殺した。
ダビデがゾバの人々を殺した後、彼は人々を自分のまわりに集めて略奪隊の首領となった。彼らはダマスコへ行って、そこに住み、ダマスコで彼を王とした。
またそのすべてのぶんどり物は、町の広場の中央に集め、火をもってその町と、すべてのぶんどり物とを、ことごとく焼いて、あなたの神、主にささげなければならない。これはながく荒塚となって、再び建て直されないであろう。
それはこの子が悪を捨て、善を選ぶことを知る前に、あなたが恐れているふたりの王の地は捨てられるからである。